【洋画レビュー】 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 を観た感想

2016/06/02 

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

公開2016年4月29日(日本)/147分

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

出演:クリス・エバンス、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、ほか

日本公式サイト:シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

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概要

マーベルコミック「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作です。

ブラックパンサースパイダーマンなど他のマーベル作品のヒーロー達も登場するアクション映画です。

あらすじ

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の出来事から約1年後、ヒドラの残党ブロック・ラムロウのテロ計画を阻止するため、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)率いるアベンジャーズ(ナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソン、ワンダ・マキシモフ)がナイジェリアの都市ラゴスに出撃する。ラムロウはスティーブを道連れに自爆を図るが、それを阻止しようとしたワンダの行動により一般市民に犠牲者が出てしまう。アベンジャーズはこの件で国際社会から批判を浴びる。同じ頃、トニー・スターク(アイアンマン)も、ソコヴィアで犠牲となった青年の母親から叱責され、ウルトロンの一件を猛省する。 (Wikipediaより)

2行でまとめ

「正義とは?」「友情とは?」

ヒーロー達が背負う過去のために、自らが信じる正義のために戦う…

感想

おすすめ度★★★☆☆

第一印象は、「長い」です。147分あるらしいので、確かに長いです。2時間超えると体感的な時間が変わります。

僕はあまりアクション映画を観ないので、とても疲れました

猪突猛進のように、休む間なく押し寄せてきます。

逆に言えば、アクション映画好きには堪らない爽快感があること間違い無しです。

仕方のないことですが、少しコスプレ感が出てるのは残念なところです。

キャプテン・アメリカシリーズを初めて見る人は、意味不明になると思います。

「キャラクターの名前が分からない」「人物相関が分からない」です。そういう説明は殆どないので、シリーズをずっと観てきている人じゃないと、キツイと思います。

初めて見る場合は、予習として最低限、この関連作品『アベンジャーズ』『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は観ておいたほうがいいでしょう。

以下、少しネタバレ要素を含みます。

この作品の日本でのキャッチコピーは「友情が、友情を引き裂く-」です。

「正義」というのは、決して普遍的なものではなくて、「立場によって違う」「価値観によって違う」「環境によって違う」んだと感じます。各々の判断基準に基づいて、正しいと思うことをするのです。

これは現実の世界を風刺しているかのようです。

「正義」の影で悲しむ人もいるのです。一方で、「悪」の影で感謝する人もいるのです。全て立場によって見え方が変わります。

正しいと思うこと貫く人にとっては、正しくないことをしている人は悪になりえます。たとえそれが「友」であろうとも…。

あらすじの事件をきっかけに「ソコヴィア協定」というものが提案されます。

アベンジャーズを国連の管理下に置くことで、活動による必要以上の被害を減らすことを目的としています。

「ソコヴィア協定」推進するアイアンマンに対し、キャプテンアメリカ反対の立場を取ります。そしてヒーロー達は、推進派と反対派にわかれて争うことになっていきます…。

この作品の素晴らしいところは、典型的なアクション映画ではないところです。「悪や困難が現れて、それに立ち向かいハッピーエンド」という典型です。

この作品には、「敵も味方もない」「正義も悪もない」のです。なぜなら、それらは立場によって違うからです。「面白かったー」で終わるのも映画の醍醐味ですが、まるで「あなたはどう感じますか?」と、改めて現実の世界を見つめさせるきっかけになる作品だと思います。

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