おすすめのWi-Fiルーター【NEC Aterm WG1200HS】 不安定なWi-Fiは、こうすれば安定する!

2016/04/25 

光回線などの固定インターネットが安価になり、自宅でWi-Fiルーターを利用する人も増えてきました。

僕はISDN時代からインターネットをしていたので、15年近くネットに触れています。当時、Windows全盛期にiMacDVで遊んでいました。

時の流れと共にルーターが普及し、無線機能付きのものが主流になりました。その無線機能もドンドンパワーアップしてきて、今では家庭用でも超高速で通信できるようになっています。

「PERSOL PBR-005」→「BUFFALO WZR-HP-G54」→「BUFFALO WHR-G301N」→「NEC Aterm WR8370N」→

・・・と乗り換えてきた僕が5台目で辿り着いたルーターがかなり良い製品でした。

「無線?」「ルーター?」「Wi-Fi?」「11n?」・・・等々

「よく耳にするけど、意味が分からない。初心者にオススメでシンプルかつ安価なやつ教えてくれ!」という方に、僕がオススメするルーターをご紹介します!

おすすめのWi-Fiルーター

WG1200HSのパッケージ画像

NEC Aterm WG1200HS

NECの製品ページを見ると、沢山モデルが出ていますが、WG1200HSは、下位のエントリーモデルという位置づけです。つまり、必要最小限の機能しか搭載していません。逆に言えば、一般の人が普通に使う機能だけ備えているということです。あれこれ細かく設定したい人には物足りないかもしれませんが、今のところ僕は何も不満がありません

購入後、半年以上経ちますが、通信が切れたことは一度もありません。

→その後、NTTのフレッツのメンテナンス工事の後、1度だけ接続が出来なくなることがありました。電源を引っこ抜いて、もう一度繋げたら、問題なく再接続されました。以後、接続が切れること無く使用できています。

おすすめポイント① 省エネ

設定として、省エネ機能(ECOモード)というものがありますが、そのことではありません。

上位機種と比べたときに、最小限の機能しかない分、そもそもの消費電力が少ないです。なので、電気代はもちろんの事ですが、上位機種と比べると本体が熱くなりにくいと思います。

製品名 消費電力
WG2600HP 最大32W
WG2200HP 最大20W
WG1800HP2 最大17W
WG1200HS 最大8.4W

おすすめポイント② 小さい

工業製品の嫌な部分というのは、「大きい、ダサい、機械機械している」だと思っています。

WG1200HSは、かなり小さいです。Wi-Fiルーターの世界の中では、デザインもお洒落だと思います。

WG1200HSとコミックスのサイズ比較

質量は軽く、大きさは何とコミックスよりも小さいです。

上位モデルと比較すると・・・

製品名 本体外寸 質量
WG2600HP 約38(厚さ)×130(横幅)×181(高さ)mm 約0.6kg
WG2200HP 約35(厚さ)×130(横幅)×181(高さ)mm 約0.4kg
WG1800HP2 約33(厚さ)×111(横幅)×170(高さ)mm 約0.4kg
WG1200HS 約33(厚さ)×97(横幅)×146(高さ)mm 約0.3kg

WG1200HSが圧倒的に軽くて小さいことが分かります。

最大速度(無線)

規格上の最大通信速度があります。主流は、11n(2.4GHz帯&5GHz帯)と11ac(5GHz帯)だと思います。

製品ごとに最大通信速度(無線)を見ると・・・、

製品名 通信速度(無線)
WG2600HP 最大1733Mbps
WG2200HP 最大1733Mbps
WG1800HP2 最大1300Mbps
WG1200HS 最大867Mbps

これはあくまで規格上の最大値であって、実際にこの数字が出るわけではありません。

この値は親機(Wi-Fiルーター)の能力であって、子機(スマホやパソコンなど)もこの能力に対応していなければいけません。もちろん光回線の実測値もこんなに速いとは限りません。

主なスマホの対応を見ると・・・、

製品名 通信速度(無線)
iPhone5s 最大150Mbps (11n)
iPhone6 最大433Mbps (11ac)
iPhone6s 最大866Mbps (11ac)
Xperia Z5 最大866Mbps (11ac)
Xperia Z5 Compact 最大433Mbps (11ac)

最近のパソコンは、最大1300Mbpsに対応したものがありますが、そもそもインターネット回線がそこまで高速ではありません。

僕の家の最大1Gbpsのフレッツ光でも、有線で速いときは300Mbps前後、遅いときだと40Mbps前後です。(契約しているプロバイダによって変わると思います。)

インターネット目的であれば、最大1700Mbpsや最大1300MbpsのWi-Fiルーターは不要です。もちろん家にある端末をネットワークで繋げて、ファイルのやり取り等をするなら、高速であればあるほど便利だと思います。

ちなみにYoutubeや動画サイトなどを見る分には、画質によって変わりますが、概ね20Mbpsもあれば再生に困ることはありません。

おすすめの設定

購入後は、まず最新のファームウェアしましょう。インターネット接続が完了していれば、設定画面から簡単にアップデートができるようになっています。

NEC Aterm WG1200HSに限った話ではありませんが、無線が不安定で切れまくるという話もチラホラ聞きます。

無線ですから、有線と比べると、安定さに劣る部分があるのは仕方ありません。・・・が、状況に合わせて、少し設定を変えるだけ激変します!

WG1200HS以外のWi-fiルーターでも同様の設定項目があると思いますので、是非、参考にしてください。

鉄筋の建物、障害物(壁や物)が多い空間

11acは、障害物の少ない空間だと能力を発揮できますが、鉄筋の建物や障害物が苦手です。

規格上の最大値は11nよりも速いですが、障害物などが多い場合は、11nの方が速くなることが多々あります

11acが不安定で遅いというときは、一度、11n(2.4GHz)を試してみてください。

11nデュアルバンド

11nは、多くの製品で最大300Mbpsとなっています。簡単に言うと、150Mbpsの通信を2つ同時に行うことで、150Mbps×2=300Mbpsを実現しています。

近年、Wi-fiが広く普及したため、電波が混雑しています。

Wi-fiの電波状況

近所では、重なるチャンネルを使用してる方がとても多いです。僕は手動で3chに設定し、出来るだけ重ならないように設定しています。(画像は、AndroidのWifi Analyzerというアプリです。)

横軸Wi-fiチャンネル3のところで赤く盛り上がってるのは、3chに設定しているということです。

このときは、だいぶ隙間がありましたが、時間帯によっては隙間無くWi-fiが埋まっています。

さらにデュアルバンドの場合、このチャンネルの2倍を使用するわけですから、ほとんど必ず近所のWi-fiに干渉してしまうわけです。干渉すると不安定さや速度低下の原因になります。

これをシングルバンド(最大150Mbps)に設定するだけで、驚くほど安定して高速を維持できるようになりました。

WG1200HSの設定画面です。

WG1200HSのおすすめ設定1

デュアルチャンネル機能を「使用しない

使用チャンネルは、空いているチャンネルを指定しました。これは各々の環境によって違うと思います。スマホのアプリなどで確認できます。(AndroidのWifi Analyzerで確認しました。)

プロテクション機能は、「使用しない」にしました。近くに無線機器が多い場合は、プロテクション機能を使用することで、通信が安定するそうです。僕の場合は、何も変化しなかったので、「使用しない」を選択しました。

これだけで激変しました。

デュアルバンドのときは、速度が乱高下して、時折、超低速になることもありましたが、シングルバンドにしてからは上限の150Mbpsで安定しています。

速度は出ているのに、動画がカクカク・・・

パソコンやスマホのスピードテストでは数十Mbps~数百Mbps出てるのに、動画を見るとカクカクするということがあります。

パソコンやスマホのスペックが低い場合は、十分に起こりうる現象です。

ただ近年に発売されたパソコンやスマホで、動画を見るとカクカクするというのは、かなりレアケースだと思います。

多くの場合、通信環境に原因があります。スピードテストで、数十Mbps~数百Mbps出ているとすれば、回線やプロバイダの問題ではないと思います。

WG1200HSの設定画面です。

WG1200HSのおすすめ設定2

マルチキャスト伝送速度(Mbps)の数字を大きく変えてみてください。

僕は54Mbpsにしていますが、「11Mbps」「18Mbps」「24Mbps」あたりを順に試してみたらいいと思います。

これだけで動画がカクカクすることが無くなる場合が多々あるので、是非試してください。

まとめ

光回線などを繋げて、スマホやパソコンでネットをするだけなら、NEC Aterm WG1200HSで十分だと思います。

小さく軽くて省エネなので、オススメの一台です。

「中継機能なども使いたい」という場合は、NEC Aterm WG1200HPもオススメです。

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